蜂の子に含まれる必須アミノ酸
人の体に必要だけど、体の中では作れないアミノ酸を必須アミノ酸と言います。全部で20種類ありますが、食品から摂るのが基本です。蜂の子には、必須アミノが9種類も含まれています。
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- ロイシン
- 肝臓の働きを強化して、筋肉を付けて疲れにくい体にし、免疫力を上げて体調を整えます。
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- リジン
- 体の組織を直し細菌やウイルスに対する抗体を作り、集中力を高めて肝臓機能を強化します。
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- バリン
- 筋肉を作ります。体の成長に関わり、肝機能を向上します。
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- イソロイシン
- 体の成長に関わり、神経の機能を補助して血管を拡張し、筋肉を強化します。
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- フェニルアラニン
- 痛みを軽減します。鎮痛剤などに使われ、血圧を上昇させて、ウツにも効果があります。
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- スレオニン
- 成長を促進して、肝臓へ脂肪が蓄積するのを防ぎます。
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- ヒスチジン
- 成長に関わり、ヘモグロビンや白血球の生産にも関わります。
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- メチオニン
- 脂肪をエネルギーに変える働きに関わります。薬物による毒を解毒して、肝機能を改善します。ウツの治療には即効性があることが分かっています。
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- トリプトファン
- コレステロールや血圧をコントロールし、肝臓で分解された後でセロトニンに変化します。脳障害や行動障害の治療に使われ、睡眠剤や鎮痛剤として、睡眠や精神安定を助けます。セロトニンになった後、メラトニンとなり老化防止の効果も期待できます。
蜂の子には、必須アミノの他にビタミン・ミネラル・脂肪酸なども含まれているので、健康のために賢く利用しましょう。